幼児教育への想い

経営理念(私たちの存在意義)

「園と関わる全ての人に喜んでもらえるような園づくりを目指します」

創設者である吉田芳正と吉田きよ子の『教育・保育・家族支援を通して地域社会に貢献したい』という想いから昭和40年(1965年)に豊四季幼稚園を開園しました。豊四季幼稚園の開園は、それはそれは地域の多くの方の手を借りて、実現したと言います。その想いの中心にはこんな考え方がありました。「園と関わる全ての人が心地よくなる環境づくり(人的・物的環境の構成や講座・イベント等)と、子どもの成長を喜んでもらえるような学校づくり(家族・地域との連携、広報活動等)をしたい!」というものです。

さて、これらを実現するうえで大事にしていることがいくつかあります。なんだと思いますか?子どもの成長は勿論ですし、子どもを通わせてくださる家族の喜びももちろん大切にしています。これらに加え、私たちは「豊四季幼稚園で働く職員の幸せ」を大切にしています。

この仕事は長く続けるほど経験値が高くなり、幼児教育や保育の大切さ、ヤリガイを感じることができます。そして長く勤めることで公私共にたくさんの経験を重ねることで、本当の意味で“子どもや家族に寄り添える”「目配り」「気配り」「心配り」の伴った質の高い保育技術を提供できる職員に必ずなれるのです。

職員の皆さんが幸せを実感できるようになるためには、「仕事を通して成長を実感できること」がとても大切なんですね。ですから、職場環境の整備やライフスタイルに合わせたワークスタイルの柔軟な対応なんてことにも結構力を入れて推進しています。

他にも最近では、社会の変化と未来を見据えて、地域の子育てを本格的に支援しようと平成22年に『未就園児教室』を導入しました。平成28年には『自園給食』(自園で調理した暖かくておいしい給食を子どもたちにも職員にも食べてもらっています)と『小規模保育事業』(園内にあるホールを改装して働くお母さんの子育てを応援できる保育所をつくりました)、そして平成29年に『学童事業』(小学校入学後の卒園児の遊びと学びのサポートをしています)が始まり、今後も地域社会に役立つように質の向上と時代のニーズに合わせた事業展開をドンドン考えていきます。

教育理念(子どもの将来を見据えた教育に対する考え方)

「遊びの中の人との関わりを通して、日本の未来を創造する子どもたちを『健康』で『社会性』のある人財に育てます」

2020年の教育改革に伴い高校と大学の教育内容が大きく変わるとされています。そこで重要視されてくるのが『認知能力(IQ)』と『非認知能力(性格や対人スキル、コミュニケーション能力、自己管理能力、向上心など、生きる力・意欲)』です。そして、『非認知能力』は、幼児期までに大きく成長し、『非認知能力』を高めることで『認知能力』もおのずと高まると言われています。つまり、幼児期に非認知能力を高めておくことは、とてもとても大切なことなのです。

私たちはこれまで、子どもたちの『非認知能力』を育てるために園生活の中で遊びの中の人との関わりや集団活動、教育活動を通して行ってきました。日本国内でも多種多様な性格、基準、価値観を持つ人が増えてきましたが、インターネットやSNSの発展で今後ますます国際化が進み、いろいろな考えを持つ人と社会で繋がる時代になっていきます。自他共にその基準や価値観、考え方を認め合い、自分の気持ちも大切にしながら上手く表現していかなくてはいけません。それは、今、社会全体が抱えている問題の一つだと言えます。

そこで当園では、対人スキルを身につける一つの方法として『アサーション教育』(アサーションとは、自分も相手も大切にする、自己表現のこと)を日々の生活の中に取り入れて行っています。また、それと同様に『問題解決能力』(問題を解決する力)、『思考力と創造力』(新しいものを生み出す力)を育てるよう意識して教育カリキュラムを構築しています。

教育方針(私たちが大切にしている教育に対する基本姿勢)

「のびのび」:遊ぶ時は遊ぶ、やる時はやるメリハリある『けじめの心』

振り子と同じように、『気持ち』や『感覚』もその両方を体験することで本当の『気持ち』や『感覚』を知ることができます。どういうことか?というと、「嬉しい」は「悲しい」を経験したことがあるから、「熱い」は「冷たい」を感じたことがあるからわかるということです。集団生活の中(遊びの中の人との関わり)では、「やりたい時にできない」「やりたくない時にやらなければならない」ということを通して、ルールやマナー(社会性の一つ)を身につけることもあります。遊ぶ時は思いっきり遊び(込む)、やる時は(集中して)やるということをバランスよく生活の中に取り入れることで集中力や活動のメリハリをつけることができます。

「いきいき」:興味、関心、好奇心のある『挑戦する心』

子どもは生まれながらに、興味、関心、好奇心(なんで?どうして?なんだろう?)があるものです。
これらは子どもたちの成長の芽(いわば、『挑戦する心』)です。五感をフルに使ってこの成長の芽を育てることが私たちの大切な役割のひとつです。

「たくましく」:自分のことは自分で、相手を思いやる『自立と自律の心』

「目をかけ、気をかけ、手をかけず」(いつも見ているよ、いつも気にしているよ、いつも応援しているよ)を意識しながら、私たちは子どもたちと関わっています。成長は、過剰に援助してしまうことでこれから育とうとする成長の芽を摘んでしまうことがあります。子どもの頑張りに少しの援助をすることで自立し、人との関わりを通して自分の気持ちも大切にしながらうまく表現し、相手の気持ちを知ることで自律の心を育てています。(アサーション教育)